「水をたくさん飲めば健康」ではない。水分の“摂りすぎ”による体調不良に注意!
水分補給は健康管理に欠かせない要素のひとつ。
しかし、「たくさん飲むほど良い」と信じて無理に2L以上飲んでいる人も少なくありません。
実は、水を過剰に摂取すると「低ナトリウム血症」など、ミネラルバランスの崩れによる体調不良を招くリスクがあります。
■ 水の飲みすぎが引き起こす主なリスク
- 体液の電解質バランス(特にナトリウム)の乱れ
→ ぼんやり感、頭痛、倦怠感などの原因に - むくみ・冷え
→ 特に代謝が落ちやすい人では水分がうまく排出されず体内に停滞 - 腎臓への過剰な負担
→ 頻尿や夜間覚醒の原因になることも
■ 健康的な水分補給の目安
- 1日あたり【1.5〜2L】が基本(食事からの水分も含む)
- 発汗量・季節・運動量に応じて調整
- 喉の渇きや尿の色など、体のサインを参考にする
「なんとなく」から「必要なぶんだけ」へ。
水分補給も、自分の体に合ったバランスが大切です。
コメント