
代謝スイッチを入れる“L-カルニチン”の力とは?
皆さんこんにちは。食事を変えて人生を変える、亀有の食生活改善コンサルタントの水越誠です。
「頑張ってカロリーを減らしてるのに、なかなか痩せない…」 そんな声をよく耳にします。
実はこれ、「食べていないのに痩せない」という矛盾に感じる現象ですが、理由はとてもシンプルです。 脂肪を燃やす“仕組み”が整っていないと、摂取カロリーを減らしても思うように体重は落ちていかないのです。
そのカギを握っているのが、「L-カルニチン」という栄養素です。
L-カルニチンとは?
L-カルニチンはアミノ酸由来の栄養素で、脂肪酸を細胞内のエネルギー工場=ミトコンドリアに運ぶ“搬送役”を担っています。 つまり、脂肪を分解したとしても、このL-カルニチンが不足していると、脂肪はうまくエネルギーとして燃焼されず、再び蓄積されてしまうのです。
L-カルニチンが不足しやすい人
- 肉をあまり食べない方
- 加齢により体内合成が減ってきている方
- ストレスが多い生活を送っている方
- 偏った食事や、極端なカロリー制限をしている方
食事だけでL-カルニチンを摂るのは大変?
L-カルニチンは主に以下の食品に多く含まれます:
食品 | 含有量(mg/100g) |
羊肉(ラム) | 約210 |
牛赤身肉 | 約90 |
鶏肉 | 約30 |
魚類 | 約5~15 |
野菜・穀類 | ほぼゼロ |
…とはいえ、カロリー制限中にこれらの肉類を大量に食べるのは本末転倒ですよね。 そのため、現代の食生活ではL-カルニチンが慢性的に不足している人も少なくありません。
サプリメントの活用もひとつの選択肢
L-カルニチンは体内でも合成されますが、その能力は年齢とともに落ちていきます。 必要に応じて、L-カルニチンを補うサプリメントの活用も有効です。 特に以下のような方にはおすすめです:
- 肉が苦手、または植物性中心の食生活の方
- 代謝が落ちてきたと感じる方
- 運動量はあるのに痩せにくくなってきた方
減らすだけでなく「燃やす」工夫を
「食べなければ痩せる」は、実はもう古い考え方です。 脂肪を減らしたいなら、ただ摂取カロリーを減らすのではなく、 “燃焼のスイッチ”がちゃんと入っているかを確認することが大切です。
食事とサプリメントをうまく活用して、 体がちゃんと「燃える」状態を作っていきましょう。
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